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暗いものは何もない。

美しさ、笑い、時に涙がある。

2025年9月21日(日)
穏やかな海

不屈の夏予告動画

Story

「もう半分の人生」を生きる
~ALS患者・畠中一郎氏の挑戦~

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一般財団法人すこやかさ ゆたかさの未来研究所

代表理事 畠中一郎氏

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ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病をご存知でしょうか。全身の運動神経が変性し、筋肉の萎縮が進行し、最後には呼吸ができなくなる病気です。多くの患者さんは、診断から3-4年で亡くなると言われています。普通と違うのは、進行性であり現代医学では治療法がないということです。私たちの附設高校の同級生で、ハーバード大学MBAで経営コンサルタントである畠中一郎氏がこの病気に罹患しました。 2021年8月に診断されると、彼はただちにALSのための財団を創りました。 

 

そして2023年の夏、畠中氏はパリでALS患者のドキュメンタリー映画「不屈の夏」を観て、その滞在中に制作者の一人であり患者であるオリヴィエ・ゴアと会いました。そして、映画の日本での放映権が畠中氏の財団に与えられ、オリヴィエは日本を訪問し日本での上映会の模様がNHKの「おはよう日本」で紹介され反響を呼びました。彼らの行動力には驚かされます。 

 

「難病に罹ったのに何でそんなに前向きになれるの?」と彼はよく聞かれると言います。オリヴィエにも同じ感想を持つ人が多いと思います。畠中氏がある講演会で語った「もう半分の人生」という言葉があります。勉強して、いい学校、いい会社、いい職業、いい収入、いい結婚、いい家族という階段を登ることは、人生の意義の半分でしかなく、大切なのは「もう半分の人生」の意義だということです。それを、彼は「世のため人のため」と言います。「利他」と言ってもよいでしょう。

 

彼の財団設立、「不屈の夏」の放映などに関わるエネルギーの源泉は、ここにあるようです。そのエネルギーを感じ、受け取り、広め、繋ぐことが、私たちに与えられた役割です。私たちの「今日は昨日のようにあり、明日は今日のようにある」ものの、緩やかな下り坂で生きているという意味で、同じ無常の時を生きている訳です。この映画を観て、上映会での畠中氏の講演を聴いてください。そこで「もう半分の人生」の意義と意思を共有していただければと思います。上映会の入場料は無料で、営利を目的とするものではありません。上映会開催の趣旨にご賛同いただき、ご支援、ご協力をお願い申し上げる次第です。                 

上映スケジュール

2025年9月21日(日)​

<午前> 開場 10:00 開演10:30 終演13:00​

<午後> 開場 14:00 開演14:30 終演17:00

料金 : 入場無料

内容(2時間半程度)

 ・畠中一郎さんによるトーク  

 ・上映会            

 ・ゴアさんメッセージ・日本語  

NHK「おはよう日本」で
紹介されました

〜アクセス〜

八女市民会館 おりなす八女
はちひめホール

〒834-0031 福岡県八女市本町602-1

公共交通機関でお越しの方
  • 【JR鹿児島本線】
    羽犬塚駅から堀川バスで20分「八女学院校前」下車、徒歩2分。

  • 【九州新幹線】
    筑後船小屋駅からタクシーで20分

  • 【西鉄天神大牟田線】
    久留米駅から西鉄バスで45分「福島」下車、
    徒歩10分 (西鉄バスセンター発⁄ 八女方面行き)

Directions

ご寄付のお願い

「上映会の開催にあたり、入場料を無料とするために、皆様にご寄付をお願いしています。

ご寄付は、上映料、会場費、広報費、またALS患者を支援する一般財団法人「すこやかさゆたかさの未来研究所(P-ALS):代表畠中一郎」の支援に当てられます。ご協力をお願いします。」

福岡銀行 八女支店 普通 1965519 原口勝

恐縮ですが振込手数料はご負担をお願いします。

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